アヤナスで産学協同システム学生作品発表会をおこないました。

  • 2015.09.29 Tuesday
  • 20:24
着物技術は大変長い歴史の中で人から人へ継承されて現在まで続いています。

その技術の継承が様々な環境の変化で難しくなってきています。

当学園では、蝪瓧anasuと協同で着物後継者育成のための環境を整備しようと努力しています。
IMG_1884.JPG
昔はすべて国内で製造していたので、簡単な量産タイプのものなども国内で製造がされていました。

そのようなものは、経験の浅いものがトレーニングをかねて製造をしていました。

しかし、今の国際分業の時代を迎え、そのようなものは海外で製造をされるようになり、

国内の技術者を養成する環境が悪化の一途を辿っています。

そこで、インバウンドの需要を取り込むことも目指して、学生達が授業で制作した作品を流通に乗せ、

販売することで、学生の教材費の負担軽減と実践的な学習の成果を両立することを目指しています。

IMG_1878.JPG

IMG_1879.JPG

オーガニックコットンの手縫い子供物着物

オーガニックコットンの手縫い箸袋

大和郡山の金魚をモチーフにしたローケツ染めてぬぐい

吉野和紙との染色コラボ作品

参考作品の和柄の革靴
などなどです。

これから、ayanasのお店で販売を開始する予定です。

是非とも後継者育成のためにも応援よろしくお願いいたします。

IMG_1886.JPG

和裁・染色・織物・図案・着付けの技術を学ぶ大原和服専門学園のホームページはこちら







 

学生作品第一弾 完売御礼

  • 2015.01.12 Monday
  • 13:31
昨年11月にオープンしました「着物と和の暮らしayanas」で

きもの科の学生が制作したろうけつ染や絞り染で染め上げたトートバックが


おかげさまで完売いたしました。



これから伝統的な技術者を育てるためには、

数多くの実践的な技術訓練が必要です。

その必要な教材の費用の軽減を図りるとともに、

海外からの観光する人が増えてくるために、

そこで求められる伝統的な技術を活かした商品づくりを実践的に経験するためにも、

様々な取り組みを行って行く予定です。

新しい伝統の継承の仕方を実現していきます。

こうご期待!!


和裁・染め・織のプロを育てる専門学校・大原和服専門学園のHPはこちら

着物と和のある暮らしayanasのHPはこちら



 

阿倍野ハルカス きもの手づくりイベント。初日

  • 2013.08.16 Friday
  • 20:53
いよいよ阿倍野ハルカスできもの手づくりイベント初日をむかえました。

お盆休みに呉服売場に人が来るのか?

ほとんどの人が来ないでしょうと事前に言われていました。

今回は、お盆休みにもかかわらず、

先生、職員、学生、卒業生まで本当にたくさん協力していただきました。

さて、不安の中、開店です。

朝はまばらだったのですが、昼あたりから徐々に体験が増えてきて、

和裁、織り体験ともたくさんの人がきていただけました。

うれしかったのがファミリーが多かったことです。

今まで呉服売場に来なかった人々が大変多かったと感じています。

学生作品に対しても好意的にたくさんの人がみていただけました。

まずは、よし。

体験以外に、和裁実演、友禅実演もやってます。まじかで見る機会はないと思います。


1週間開催しています。

8/15(木)~21(水)あべのハルカス11Fにてきもの手作りイベント開催します。

  • 2013.08.14 Wednesday
  • 17:38

大阪天王寺に

新しくオープンしたあべのハルカスにて、

大原和服専門学園による

きもの手作りイベントを開催します。

今、きものが手で作られていると知らない方が大変多くなってきていて、日本の伝統技術をもっと知っていただきたいと、教職員・学生・卒業生の有志がお盆返上で行います。

学生作品
長谷部 (4).JPG

DSC02207.JPG

和裁・手織体験
DSC02182.JPG

DSC02217.JPG
和裁実演・友禅実演

などなど色々な角度で着物にふれることができます。

会場は11F呉服売り場です。

この日ばかりは、ちょっと入りにくい呉服売り場にも

気軽に入っていただけます。

猛暑が続きますが、百貨店で涼みながら、

ぜひ楽しくきもの体験しましょう!!

お待ちしています。


学校のHPはこちら。興味のある方は是非見て下さい。


12/15 奈良県×専門学校×伝統衣装の新しい協働の予感

  • 2010.12.15 Wednesday
  • 19:02
 今日は、奈良県私学専修学校連合会という専門学校各種学校の団体で、奈良県の荒井知事にお会いしてきました。

今年は、遷都1300年祭が予想以上に集客があり、成功裏に終わったことは、大変うれしいできごとでした。
100411_1002331.jpg

リーマンショックがあり経済情勢が大変厳しい中、工夫で結果が出たことは、すばらしいことだと思います。

特に、奈良の専門学校は、

平城遷都のメイン会場の天平衣裳の制作

当学園がおこなった、
大唐皇帝陵展の玄宗皇帝・楊貴妃の着付けボランティア
385.JPG

当学園と橿原美容専門学校とのコラボでおこなった
飛鳥藤原みやび祭りの女帝衣裳の制作とパレードの参加
056.JPG

天平の行道へのパレード参加

などなど様々に取り組んできました。
色々大変でしたけど、やった分だけ学生たちも感じることがたくさんあったと思います。


荒井知事は、これからは「協働の時代」だとおっしゃっていました。

それぞれの強みとアイデアを活かして、協力し合い新しい価値を発信する。

特に奈良県の場合、大阪という大都市・京都という観光都市の狭間で挑戦していかなければいかない県です。

今年の遷都祭はそういった意味で、
実学の専門学校 × 県や市町村 = 観光客UPに若干ながら貢献できたのではないかと思います。

今後も厳しい経済情勢が続きますが、

荒井知事も、奈良県が活性化するために協働をどんどんやっていきましょう。とおっしゃっていただけました。

奈良の専門学校から奈良を元気にする取り組みが今後もできそうです。


学校のホームページはこちら。興味のある方はどうぞ。











11/27 奈良きもの日和×大原 の予感

  • 2010.11.27 Saturday
  • 19:57
 なんだかんだとても忙しくなってきたため、ブログの更新がなかなかできません。

ブログの更新していないと宿題をしていない小学生のような心境で毎日を過ごしてしまいます。

さて、11月23日(火祝)に奈良のならまちで、奈良きもの日和が実施されました。着物をきてそぞろ歩きをしましょうという会です。

主催者は、なんと大学生です。

365日毎日着物を着ているとのこと。

すばらしい。

今、色々な大学でキモノサークルがうまれてきているようです。
今年実施した横浜と京都の大学生×たんすや×高島屋×大原のコンペディションでも実感していました。

大好きな着物を広めたいと有志で集まって徐々に活動が広がっているとのことです。
実施した奈良まちあたりは、和のテースト街並みが色濃くなり、観光客が多く来るようになってきています。

奈良きもの日和の翌日、毎日新聞で奈良きもの日和の記事が大きく載っていたのですが、なんと主催者の大学生と一緒に当学園の学生が満面の笑みで載っていました。

学校の掲示板にポスターを掲示したので、学生から連絡が入り実行委員に加わっていたとのこと。

これもすばらしい行動力。拍手です。

実行委員長は、毎日着物をきているので色々着物に対してこうしてほしい、ああしてほしいと意見をたくさん持っています。
そして、きものを作れる当学園の学生が加わることで、新しい着物が生まれる予感がしています。

来年の奈良きもの日和楽しみです。乞うご期待。


学校のホームページはこちら。興味のある方はどうぞ。





7/8 京文化「ひなみ」でフランス・洋服×日本・和服

  • 2010.07.08 Thursday
  • 20:37
 今日も朝から京都へ行きました。

6月にお会いした京都表現塾 Kさんのお店にお伺いしました。
お店の名前は「ひなみ」という名前です。
築100年ほどの絞り染めの職人さんの住んでいた京町屋を改装したお店です。

001.JPG002.JPG 
水瓦といってなかなかでてこない瓦だそうです。夏のこの時期には涼しい瓦ですね。
003.JPG
一幅の松の掛け軸のように演出した窓。
005.JPG
夏らしい京うちわ

今日は、Kさんとフランスで服のデザイナーをしていらっしゃるYさんと色々な話をお伺い出来ました。
「フランスで服のデザイナー」をしている方と聞き、はじめてお会いする職種の方なので、言葉のイメージだけで正直相当に構えてしまいました。
どういう方なのか?話が合うのか?
実際お話をお伺いすると、ご自身に対して素直に生きていらっしゃる方というのが印象で、飾らない素敵な方でした。
服作りに相当没頭されていて、話している中で1つ1つ興味のあることを質問質問で、とことんまでクリアにしていく探究心には感心しました。

さすが世界でご活躍されている方だと思います。

Yさんと話をしていて、洋服のデザイナーの仕事の真髄に触れる言葉に出会いました。
「街や映画で、心に響いたワンシーンを形にする」ということです。
洋服をつくるということは、生活を豊かにするワンシーンをつくる仕事。

和裁も同じだと思います。
きものを作る技術ということでとらえるのではなく、生活を豊かにするワンシーンをつくる仕事。その中で、和裁で出来ることは何かを考えることが大切だと思います。
そのように考えると、幅が飛躍的に広がります。

また、きものは色彩が豊かですが、日本の四季が、日本人の色彩感覚を研ぎ澄ましているのだと感じています。自然がギャラリーのように刻々と変化する。素晴らしい環境に生きているのだと感じます。

きもの×和裁×α 何ができるか楽しみです。

これからは、コミュニケーションが大切だとよく言われますが、本当にそうだと思います。
自分の人生経験は40年。
コミュニケーションをとらないとそのまま40年分の知恵しかありません。

今日の数時間で、
Kさんの生きてきた中で感じたエキス○年分。
Yさんの生きてきた中で感じたエキス○年分。

合計 私の40年+Kさんの○年+Yさんの○年
相当お得です。

つまり、コミュニケーションが大事とは、他の人が人生で感じたエキスを学ぶことだと思います。だからその時は、自分自身も今感じていることを出し惜しみをせず、出し切ってぶつけ合うことが大事だと思います。
コミュニケーションを豊かにして、豊かな人生を歩みましょう。

ひなみのホームページはこちらです。
ひなみのお勧めは、1日1組限定のKさんの京文化のお話+Kさんのお手製京料理です。食べることがより豊かになります。
http://www.kyoto-hinami.jp/

平城遷都1300年で学生がんばりました。

  • 2010.06.30 Wednesday
  • 17:08

 今年、奈良はせんとくんで有名になった平城遷都1300年記念事業で一色です。
その平城遷都1300年記念事業の1つ「飛鳥藤原みやび祭」で、和裁総合研究コース4年生を中心に創作女帝衣裳をつくりました。今回は、その物語をご紹介します。

学生たちの旅立ち 2009.春
飛鳥の宮、藤原京のある橿原市役所さんから、その当時活躍していた女帝(卑弥呼・推古天皇・持統天皇)をテーマに創作女帝衣裳をつくってほしいと依頼がありました。地元を元気にしたいという思いもあり、学校で取り組むことにしました。

デザイン1号 2010.夏
和裁総合研究コース4年生のうち代表を4名決め、4年生全員でインターネットや本やマンガや資料を読み、それぞれの女帝がどんな人だったのか、性格・家族・生きていた時代背景など歴史を調べ、デザインのもとになるコンセプトシートをつくりました。
それをもとにデザインが得意な学生が、デザイン案を書き上げました。
DSC05574.JPG
(持統天皇です。)

プロの仕事 2009.秋
今回のプロジェクトは大変大きなもので、橿原市役所企画政策課 藤井さんや飛鳥藤原みやび祭りプロデューサー
 螢クタス 代表取締役 岡さん達プロの方とプロジェクトを進めました。
プロデュサーの岡さんは、大阪府の水の祭典「水都」のプロデューサーもされていて、テレビ「ガイアの夜明けに」にも出演された、やり手の女性プロデューサーです。
打ち合わせの時、岡さんからは、学生には思いつかない視点での意見や、プロとしての厳しい意見など飛び交いました。
「三人のコンセプトがバラバラだったら統一感がでない!」
「人に感動を与えるものを作るには、もっと真剣に取り組まないとダメ!!」
などなど、プロの仕事の進め方や迫力、厳しさを実感しました。
※後から聞いたのですが、学生たちは大変勉強になったと言っていました。
学生たちが藤井さん岡さんと何度も何度もプレゼンテーション、デッスカッション、次回までの計画など打ち合わせを重ねていき、デザイン画の完成度を高めていきました。

カタチに 2009.冬
いよいよ試作品にとりかかりました。デザイン画はあくまでデザイン画です。実際着ることができるようになんどもなんども微調整です。
今まで学んだ和裁の知識と技術をフル動員!!
さすが4年生ガンバレ!!
DSC05867.JPG
やっと試作品にOKがでました。
DSC06034.JPG
いよいよ本番の生地にとりかかります。
試作品と生地が違うため、シルエットやひだなど微調整の連続です。
先方の指定で今回の生地は化繊です。
いつもは絹で慣れているので、いつもと違う生地と悪戦苦闘。
DSC06197.JPG
やっと完成です。モデルさんの試着も終わり、岡さんのOKが出ました。やった!
DSC06193.JPG
代表のみんなお疲れ様。

緊張のプレス発表。テレビ出演 2010.春
3月23日が今回の衣裳のプレス発表とテレビ出演の日です。実は次の日が卒業式です。運命的な何かを感じます。
122.JPG
みんな、新聞記者やテレビの取材にもしっかり答えていました。今回のプロジェクトを通してみんな成長したな。じーん。
DSC_0441.JPG

卒業式の当日、卒業式の後の卒業パーティーで、前日放映されたテレビの録画を、卒業生、保護者、教職員で見ました。保護者の皆さんは感動されていました。よかったです。

女帝戴冠式 2010.4.2
女帝の戴冠式当日です。この日は、橿原神宮の広大な森が幻想的にライトアップされ、それを背景に女帝のお披露目が行われました。大変美しかったです。
この日、衣裳監修で様々な助言をいただきました漫画家の里中満智子先生がかけつけていただきました。
里中先生から「3人の女帝をイメージ豊かに仕上げていて、再現ではなく新しい世界観を見事に表現していました。細かいところまで気配りの行き届いた縫製技術はさすがです。」と今までの学生たちの努力が報われるありがたいメッセージを頂きました。ありがとうございました。
036.JPG
この日は、結構寒く、お付きのボランティアで参加した在校生のみんなよくがんばりました。
(前に並んでいるのは学生たちです)
080.JPG
今回このプロジェクトの取りまとめ役の先生と学生たちの記念写真です。

いよいよ祭当日 2010.4.3
いよいよ祭り当日です。大和三山の1つ畝傍山をバックに、輿に乗った学生たちのつくった創作衣装を着た女帝の登場です。見ているだけで緊張しました。
090.JPG104.JPG
この日、女帝のお付きとして、ボランティアで多数の在校生が祭りを盛り上げました。
090.JPG
女帝と在校生の記念写真です。

今回のプロジェクトを通して、学生たちは大きく成長しました。
プロの人々とともに、試行錯誤を繰り返し、できない壁を乗りこえやりとげたことは、学生たちがこれからの人生を歩む中で、大きな自信になったと思います。
また、自分たちが成し遂げたことで、人が感動し見てくれること。カメラで写真を撮られることなどなど。すばらしい実感と経験をしました。
和の衣裳をしっかりと勉強し、地域や日本を元気にできる人材になってください。

和装の未来が感じられる学生たちが一生懸命つくったコンセプトシートを学校の掲示板にしばらくの間公開しています。よかったら見に来てください。

今回のプロジェクトでお世話になった皆さんからのメッセージです。

飛鳥・藤原みやび祭プロデューサー 螢クタス 岡 千恵子さん
「本事業では、2009年夏ごろをスタートに、大原和服専門学園のみなさんとご一緒した創作衣裳では、3人の役割も性格も異なる女帝を題材に学生たちの自由な発想を活かしたプロジェクトとしてスタートしました。
衣装創作にあたり、学生たちは
「卑弥呼」を妖精
「推古天皇」をひなさま、
「持統天皇」を働く女性
と各々テーマを決め、イメージしデザインされたようでした。
3人の女帝に共通することは、「シンボル(象徴)であること。」
国を代表する女性が単にデザインだけではその権威を表現することはできません。
素材感・色彩・色の組み合わせなどを丁寧に研究し、それに合わせてデザインも変更していきました。
 また創作衣裳であっても時代性とあまりにも乖離できないことから、モチーフとする花や飾りもその時代への整合性を考え選択していきました。
 こうして進めめていくうちに、それでもデザインへのこだわり、気がつくと紙の上から立体的に仕上げることが困難な作品になりがちでしたが、やはり大原和服専門学園という学校が持つ技術を活かすということで、型紙に頼らず、和装を仕上げる技術にこだわり丁寧にお作りいただいたのが、この度仕上がった3つの作品です。
 高貴な色の濃淡や、柄あわせにもこだわり、丁寧に作られた3つの作品は、着物ならではの重ね着を活かし権威ある「女帝」を仕上げてくださいました。
 今回のプロジェクトで感じたのが、和装を学ぶ学生たちのプロに向かうべき意識の高さです。
デザインから縫製、そして仕上がったものをたたむ姿も、自分たちが作り出したものへの誇りがありました。
 3人の女帝を今を生きる彼女たちが感じ取り、そしてイメージして仕上げたこの作品は、歴史を築いてきた卑弥呼、推古天皇、持統天皇の3人の女帝が見たら、さぞ喜んでくれただろうと感られる作品となりました。」

学生代表の保護者から
「女帝=このタイトルから感じたイメージを膨らませ衣装作成に進展させるのは、大変難しかったのではないでしょうか。マンガ家の里中満智子先生の絵を参考に取り組んだと聞いていますが、とても素晴らしい衣裳ができあがり大変驚きました。
 制作過程においては友達と意見が合わず、泣いたこともあったようでしたが、最後まで投げださずやり遂げることができ、本人たちにとっては大変な経験が出来たと同時に自信がついた事と思います。
 卒業式の後の謝恩会で園長先生が話していたように、これからの時代を担う若者のセンスをいろいろ取り入れていくのは大変良いことだと思います。
 このようなチャンスを下さった皆様に感謝申し上げます。」




calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM