卒業生のお仕事紹介・丹後ちりめんメーカー

  • 2013.12.16 Monday
  • 20:55
奥村さんが働く篠春織物は、
京都府の日本海側の丹後にある織物メーカーです。
そこで働く、奥村さんの仕事を紹介します



私は、もともと着物が好きで、物づくりにも興味があったため、
高校生の時から和裁を勉強していました。


そうしている内に、もっと着物全般を学びたいと思ったため、
和裁だけではなく織や染色なども実習で学ぶことができる大原に入学しました。

 
今の会社は、在学中に織を学んでいる内に興味を持ち、
織物関係の仕事に就きたいと思い、ハローワークで探した会社になります。


ちりめんの産地である丹後地方の会社で、篠春織物では白生地だけではなく、
先染めの着尺や帯地、ストールなども製作しています。

他の会社も見学させて頂いたのですが、篠春織物の新しいことに挑戦していく姿に共感し、この会社に就職することを決めました。

現在の仕事内容は、主に糸繰りと合糸で、時々筬入れもしています。
 
学校で学んでいたのは手織りで、準備工程もほぼ手作業だったのですが、
就職し機械を扱うにあたって、始めはスピードに驚きましたが、
糸結びなどの基本的なことは変わらなかったので、
大きな戸惑いもなく仕事に慣れることができました。

 
まだまだ覚えることはたくさんありますが、任された仕事に責任を持ち、安心して任されるような存在になりたいです。

 
和の世界を目指す人へ…

日本の伝統文化であるため、これからの時代のニーズに合わせて変化することはあっても、なくなることはおそらくないと思っています。
しかしそんな中、技術者の高齢化が進み、若い人材が希少価値となっています。
技術を身に付けるのは時間もかかり辛いときもありますが、その分やりがいがあり、自分にとっても唯一無二なものとなっていくでしょう。


学校のホームページはこちら。興味のある方は是非見てください。

奥村早也香さん
岐阜県出身
平成25年3月にきもの科卒業後、篠春織物に就職。
現在に至る。

卒業生のお仕事紹介・和装小物メーカー

  • 2013.11.18 Monday
  • 12:27
倉地さんは和裁研究科卒業後、
和のモノづくりに携わりたいと
新卒で京都にある
和装小物メーカーに就職して
がんばっています。
倉地さんのお仕事を紹介します。


IMG_1845.JPG

私は、もともと和服・着物など和に興味があり、
将来をのことを考えたときに、
長い間生かすことのできるものを身につけたいと思っていました。
そして、自分を鍛えるのに環境、授業内容等が一番あっていると思った大原への入学を決めました。

現在勤めている菊地蠅悗蓮学校の研修で参加したメーカーさんの展示会で、部長と出会い、その後学校からの紹介で会社見学等に伺いました。

見学に行って明るく清潔な職場、
にこやかに挨拶を返してくれる社員の皆さんの人柄、
飾られた多くの商品を見て、
とても興味を惹かれました。


DSC02374.JPG
また和裁が決して上手いとは言えない自分でも
大好きな和服の業界から離れることなく
力を尽くすことのできる会社だと考え、
入社を希望させていただきました。

現在は、京都の問屋さん・呉服屋さんに対するバック、草履、和装小物の製造販売が主な仕事です。
私は、主に仕上がったバック、草履等の商品の検品、札付けや梱包、店の整理などをしています。

針や鋏を持つことは比較的少ないですが、全くないというわけでもなく
少しずつですが布を扱わせていただいたり、ミシンを使った作業もさせていただいています。

IMG_1846 - コピー.JPG

まだ入社1年目で未熟でわからないところが多く、
先輩や営業の方に質問ばかりで迷惑をかけていますが、
会社での通常の仕事もスムーズにこなせられるようになりつつ、
学園で学んだ事、和装をしている人間だからできる提案など
求めらていること以上のことを出来ればいいなと感じます。

そして、和装を親しむ人が少しでも楽に
そして楽しみながら和服に触れる事のお手伝いができたら嬉しく思います。



〜和のものづくりを目指す人にメッセージ〜

学園で沢山の事を学びましたが、私は和裁を主とする職業は選びませんでした。
どう頑張っても人には向き不向きがあると痛感もしました。

しかし、過去過ごしてきた"和"と触れてきた時間は多く、
進む道の上で切り離す事には結び付きませんでした。

また、こうして素敵な職場とめぐり合う事が出来たのもその時間があったからこそです。

和裁を学んだから和裁しかないわけではありません。
沢山のものを見て、触れて、その中で自分に合ったものがきっとあるはずです。
それを探すうえでこの大原という学園はとても相応しい環境だと思います。

まずは目の前のことをしっかりこなす。

そうすれば自分のしたい事、またその上で自分に出来ることというのは見えてくるものだと思っています。
辛い事も多いと思いますが乗り越えてこそ本来の自分の力
そして新たな自分と出会えると感じますので、
諦めず自分に出来ることを見つけてみてください。

大原のホームページはこちら。興味のある方は是非みてください。

 

卒業生のお仕事紹介・絞りメーカー

  • 2013.11.06 Wednesday
  • 15:18
武田さんが働く藤井絞は、大手ビールメーカーのCMで採用された雪花絞りの浴衣がヒット商品になり、伝統的な絞りの新たな可能性に挑戦している絞り染めのメーカーさんです。
そこで働く武田さんの仕事を紹介します。


私が働いている藤井絞は、京都の老舗の絞り染めメーカーで、きもの業界ではめずらしい、消費者にも価格がわかりやすいメーカー小売希望価格を採用していることや、本当に欲しいお客様に本当に欲しいと思っていただける商品をお届けする姿勢に共感して入社を決めました。

また、ものづくりが好きな私にとって、生産から販売まで一貫して行っている会社であるのも魅力です。

入社してからすぐは、絞りの種類がたくさんあり、覚えるのに精一杯でしたが、今では少し余裕も出てきて、検反やほつれ直し、絞りの糸をほどいたり様々な業務をしています。

また、商品の色を決めたり、展示会の案内状を作ることもあります。

今後は、染・織・デザイン・色彩・和裁など、大原で学んだことを高く評価していただいて、新作の企画にも携わってほしいといわれています。

学生の頃のように自分の「作品」を作るのではなく、「商品」としてその先にいらっしゃるお客様を想像してつくることを心がけて企画に携わろうと意識しています。

今後は、色使いやセンスなど、自分にしか出せないものをうまく活かしていけたらいいなと思っています。

学校のHPはこちら。興味のある方は是非見て下さい。


武田 紀弥代さん
千葉県出身
平成22年4月大原和服専門学園に入学。
きもの科卒業後、藤井絞りへ入社。
現在に至る。

 

卒業生のお仕事紹介・金襴メーカー

  • 2013.11.06 Wednesday
  • 10:54
加藤さんはきもの科卒業後、新卒で現在お勤めしている京都にある加地金襴さんに就職しました。
現在は、熟練した職人さんと一緒に伝統の織物を継承するためにがんばっています。
加藤さんのお仕事を紹介します。



私は、
高校で進路を決めるに当たり、
もともと日本の伝統文化に興味があり、その中でなにを学ぶか考えたときに
衣食住の衣をなすものとして私たちの生活に根付いていた“着物”という衣装に
親しみを感じ学びたいと思ったため、大原に進学しようと決めました。
 
大原で卒業後の就職をどうしようかといろいろと調べていくうちに、
法衣や金襴に 興味を持ち、
在学中に学んでいた織物に携われる仕事内容だったため、現在の会社に決めました。


 DSC_7959.JPG

現在の仕事は、主にシャトル織機(普通織機)、レピア織機(高速自動織機)での製織と、
当社のオリジナルデザインの紋紙フロッピーの整理・管理を任されています。

 
入社して、きものの専門学校でモノづくりをしっかり学んでよかったと感じることが、

手織しか実習をしていなかったのですが、
織に関しての基本的知識が
身についていたため織機を扱う際もわりと取り掛かりやすかったです。
 
また、着物と法衣との違いがあるものの、
反物から製品として仕立て上がるまでのプロセス

を在学中に経験していましたので、仕事のイメージがしやすく、
社内全体での仕事の流れもつかみやすくとても役立っています。


 DSC_7993.JPG


将来の目標は、私自身、夏物でも引箔でもなんでもできるオールマイティーな織手になりたいと思っています。
また、会社としてはぜひ海外進出を!
()
国内だけでなく海外でも通用するような会社になってほしいと思っています!!


 

〜和の世界を目指す人へメッセージを一言〜
ここ最近、この和の伝統産業界にも若手の人の活躍がみられるようになり注目も集まってきていますが、まだまだ若いアイデア、活力を必要とされている業界だと思います。
ぜひこの世界に飛び込んで皆さんの力を発揮してほしいと思います。



学校のホームページはこちら。興味のある方はぜひ見てください。

 

卒業生のお仕事紹介・金襴メーカー

  • 2013.11.05 Tuesday
  • 16:33
高田さんは、卒業後京都の大手きもの商社に就職し、きもの加工部で和裁の知識と技術を生かして活躍していました。その後、配置転換をきっかけに転職。
現在は京都の伝統的な金襴メーカーでモノづくりの経験を活かして活躍しています。
高田さんのお仕事を紹介します。


私が、和裁を学ぼうと思ったきっかけは、
短大時代に服飾の歴史を学び着物に興味を抱いたことです。
 授業で浴衣など少し和裁を学ぶ機会があり、将来着物に関わる仕事をするならば和裁をもっと学びたいという思いが強くなりました。

 和裁を学ぶのに大原を選んだ理由は、教材を自分自身で用意しなくとも多くの種類が縫えること、カリキュラムが多い為幅広く学べること、通学圏内であったことです。
 
加地金襴に転職しましたが、今の会社を選んだ理由が、今まで染めや直し等に関わってきたので、次は織物作りの現場に携わりたかったからです。
 
現在の仕事内容は、法衣など商品の見積や御注文の対応・工場への織り指示や外注先への発注、加工依頼・上がりの検品や発送等 お客様の受注品の対応業務全般に
携わっています。


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今新しい仕事について大原で学んだことで活かされていると感じることが、専門知識がひとつひとつの仕事に活かされているのはもちろんのこと、雑巾の絞り方・雑巾かけ方・畳の拭き方等当たり前だと思っていた日常のことが評価されたときは、知識だけでなく日常の立ち居振る舞いまで学べていたことに感謝しています。
 

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将来は、金襴といえば加地金襴と言ってもらえるような商品作り、サービスを提供できるようになれればと思います。


 

〜和の世界を目指す人へメッセージを一言〜

グローバル化が進み海外との関わりが増えているこの時代、注目が集まる業界だと思われます。学校生活の中で学べることたくさんありますので、将来この業界に新しい風をもたらしてほしいと思います。頑張ってください。



学校のホームページはこちら。興味のある方はぜひ見てください。


 
 

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