卒業生のお仕事紹介・和裁士(長野)

  • 2014.06.07 Saturday
  • 08:55
西田さんは、大原和服専門学園卒業後すぐに故郷の長野県で、プロ和裁士として自宅でお仕事をされています。
西田さんの和裁士ライフをご紹介します。


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私が和裁に進もうと思った理由は、
長野県・松本にある地元の家政科の高等学校の授業で、浴衣を縫ったことがきっかけです。
浴衣を縫うときに、
ちゃんと運針ができず、コツを教えてもらって上手になりたいなあと感じていました。

卒業後の進路を考える時に、
洋裁はミシンを使うのでチョットと思っていたのですが、
和裁は糸と針のわずかな道具と自分の手でできるので、
やってみたい!!と思っていました。
高校の先生の薦めもあり、和裁の学校へ進学することを決めました。

大原へ進学を決めた理由は、寮があったことです。
下宿は親に経済的に負担をかけてしまうので、
できるだけ親には負担をかけたくなくて。

それと家から出たい!!と思っていました。

それと場所が奈良というのも大きな理由です。
私は、東大寺の土壁や瓦など素朴な和を感じる空間が大好きで、
奈良にある大原にいくとすぐに行けるというのも大きな理由でした。

大原に入学して最初は不安があったのですが、
寮の先輩が同じ長野県出身だったので地元の話しをしてもらったり、
みんな全国の色々な場所から入学しているので
私と同じ気持ちでいたので、
食べ物を持ち寄ったり文化の違いで盛り上がったりと
最初の不安はすぐになくなり、本当に楽しかったです。
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卒業後は、地元にかえって、すぐに
知り合いから紹介していただいた地元の百貨店さんと
かれこれ18年間お仕事をしています。

今でも和裁をしている同級生と連絡をとりあって、
コートどうだったっけ?
とお互い仕立てのことで確認しあったりと、
寮生活を一緒に過ごした気心の知れた仲間がいることはとっても心強いです。

たまに同級生に会ったりするときは、
不思議なもので、あの頃に戻ってしまうんですね。
言葉も関西弁にもどってしまいますね。

今の仕事でこまったことは特にないんですけど、
それは、在学中に特殊なものなども色々実習で経験を積んできたので、
基礎がしっかりとできていて応用ができることがとっても助かっています。
在学中にがんばっていたのでよかったと感じています。

1日の普段のお仕事時間は、だいたい午前中2時間くらいと午後に3〜4時間で、
夜は、よほど急ぎのものがある場合だけするだけです。
和裁は自分で時間をつくれるのが良いところだと感じています。
今は、趣味として水引アートに挑戦したりして生活を楽しんでいます。

これからやってみたいことは、
今まで通り変わらず、
一枚一枚、
一針一針、
心を込めて地道に丁寧に着物を縫っていきたいと思っています。
それと長野の善光寺あたりは海外から観光にくる外国人も増えてきているので、
外国人の方向けの着物のオーダーメイドってのも、やってみたいなと思っています。
おもしろそうでしょ。

最後に和を目指す人へメッセージ
私は、着道楽で、
着物を買うことも好きで、
自分で着ることも好きで、
自分で縫って人に着物をプレゼントをするのも好きです。

和に携わる人が、着物のよさを
できるだけ身の回りの人に発信することで、
きもの文化を守ることにつながると思います。

是非、自分で作って、着て、きもの文化を守っていきましょう!!

学校のHPはこちら。興味のある方はぜひ見てください。













 

卒業生のお仕事紹介・和裁士(愛媛)

  • 2013.11.06 Wednesday
  • 15:01
朝山さんは、卒業後すぐに生れ故郷の愛媛県で、
プロ和裁士として自宅で仕事をしています。
朝山さんのお仕事を紹介します。


私は、大原和服専門学園を卒業後、

地元の和裁教室から商品をいただき、

自宅で仕立てをしています。

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和裁はすべて手縫いで仕上げ、「いつまでに納める」納期があります。

在学中にたくさんの着物を縫わせて頂いて、先生方から基礎をしっかり教えて下さったからこそ、

納期に合わせる力がつき、今はプロとして仕事を任せて頂いています。
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自宅の仕事場の風景 

今使っている裁縫台は、おばあちゃんからの贈り物です。

和裁の仕事は、いつまでもコツコツと続けられるところがとてもいいところです。

決まった長さ、幅の布から着用される方にとって美しく見えるように心がけています。

1反として同じ着物を仕立てることがないからこそ、

1枚1枚大切に、心をこめて

前よりキレイに仕立てられるようにと挑戦できる所にやりがいを感じています。

また、演歌歌手の方や舞台衣裳の着物を仕立てられることも喜びです。
2011052218050000.jpg
 
お世話になっている和裁の先生からのプレゼント

先人の知恵と技術を身につけることができ、

次は自分自身が日本の伝統の技を

次の世代へつなげる懸け橋となる役割を担っていることを誇りに思って、日々、技術の向上を目指しています。


〜きもの業界を目指すみなさんへ一言〜
いま、同世代の20歳代の人で着物を作ることができる人はほとんどいません。だから日本の伝統の技を次の世代につなげる懸け橋としての役割を担っていると誇りに思ってできる仕事です。そして、1反として同じ着物を仕立てることがないので、きれいで変化があって美しく楽しい仕事です。ぜひ学んでください。


学校のHPはこちら。興味のある方は是非見て下さい。

朝山 香織さん
【プロフィール】
愛媛県出身
高校卒業後、
平成18年4月に大原和服専門学園に入学。
平成22年3月に和裁科卒業後、
すぐに生れ故郷の愛媛でプロ和裁士として活躍、
現在に至る。

卒業生のお仕事紹介・和裁士(東京)

  • 2013.11.06 Wednesday
  • 14:21
森原さんは、 大原を卒業後、和裁の技術を活かした様々な仕事を経験。現在、東京の自宅でプロ和裁士として仕事をしています。森原さんのお仕事を紹介します。


小学生の頃、両親が共働きだったので、少し寂しかった思い出がありました。将来家庭を持った時に、子供が返ってきたときには家にいてあげたいと思っていました。そこで進路を決めるときに、自宅でできる仕事ということで、和裁の道に進みました。大原を卒業してから学校の教員として後進の指導に当たり、その後東京のきもの加工会社に就職しました。現在は、仕事をやめて、学校の外注システムを使って自宅で仕立ての仕事をしています。時々、前に勤めていた会社で、きものの検品など加工のお手伝いもさせていただいています。

自宅でお仕事している森原さん


 
和裁の技術を身につけて感じることが、女性の変化していくライフスタイルに合わせて、仕事の内容を変えながらも、身につけた技術や知識を活かしながら続けていけるのが和裁の魅力だと思います。


自宅の仕事場の風景

 
これからも家庭と和裁の仕事を両立しながら続けていきたいと思います。

東京のきもの加工会社へもお手伝いに



〜きもの業界を目指すみなさんへ一言〜


技術をみにつけるということは、とても大変なことですが、身に付けた技術はこれから役立つと思います。
今、必要とされる和裁の技術を少しでも多くの人に身につけてほしいと思います。


学校のHPはこちら。興味のある方は是非見て下さい。

森原 朋美さん

【プロフィール】
岡山県出身
高校卒業後、
平成14年4月に大原和服専門学園に入学。
平成18年3月に和裁研究科卒業後、
大原和服専門学園の教員、東京のきもの加工会社での勤務経験の後、
東京の自宅でプロ和裁士として独立、現在に至る

 

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