卒業生のお仕事紹介・法衣縫製のお仕事(埼玉)

  • 2013.11.18 Monday
  • 18:23
私が大原で着物やモノ作りを学ぼうと思った理由は、
手に職を身に付けてはどうか?」親の勧めもあり、
家庭に入り
家でも出来る仕事で、家庭に役立つ趣味としても、
また、歳を重ねながら経験になる和裁技術を身に付けたいと思い
大原を選びました。

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場所を問わず全国にある他の学校も検討しましたが、
大原での4年間は 内容が厳しい分、
どの学校よりも幅広い範囲を学べると思いました。
 
大原を卒業してから、東京のきもの企業で和裁技術者として働いていたのですが、
学校の紹介で転職して現在の勤めている鈴木法衣店でお世話になっています。 

鈴木法衣店さんに転職を決めた理由は、
今までに経験の無い法衣について学べること、

また、法衣は生地の種類も多く 衣も見た事が無い形のものが多々ありました。
今までの私の技術者としての経験を活かし、

新しい技術を覚えるきっかけになると思いました。 
 
現在の仕事内容は、
法衣、袈裟と大まかに分類があり、
それぞれ更に各種類(
10種以上)商品がありますが、
私は‘法衣’又は‘燕尾、宝冠帽、大黒頭巾等の帽子類’の裁断〜仕立てを
しています。
また、法衣には‘修理’もあり、新しいものを縫うことに加えて
繁忙期には修理作業をすることもあります。

 
IMG_1770.JPG
振り返ってみて、大原で学んでよかったと思えることは、
衣の形や裁断 仕立て方法は違いますが、
『運針・アイロンの扱い・生地のつり合いの見方・
仕上げの仕方等』、
毎日 大原で基本として学んでいた事が感覚で身につき、
今の仕事にも通じていると
実感しています。

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また、結婚後 子育てをしながら、又は家事の合間に‘内職として 仕立てを学びたい’と、
会社に習いに通う方もいる事を知り、
学生の時には気付きませんでしたが、
自分のやりたい事を集中して
学べたとても大切な時だったと思います。

 
法衣を教えて頂き、
今は衣以外のかぶり物や水引等の仏具・金襴を使用した商品に関わる事ができ、

手縫い以外の事も教えて頂くことがあるので、自分にも出来る技術をより増やしたいと思っています。

 

〜和の世界を目指す人へメッセージをひとこと〜

 卒業して10年以上経ち 仕事を通して思う事は、‘和裁=着物・和服’だけにこだわらず、
いろいろ挑戦することの大切さです。

その結果 さまざまな和裁の技術を活かしたモノ作りにたずさわる事ができてます。

また、在学中は想像もしていなかった分野を学ぶ事が出来たこと
(和服全般を含め、皇室のお召し物 又はその他型紙の衣装類、お寺様のお召し物、衣類以外の仏具等)、
和裁の持つ可能性はとても大きく様々な分野に繋がっていく事を実感しています。

自分で範囲を決めつけずにチャレンジしたり取り組むと、意外な視野や道が開けると思いました。

仕事として又は将来の趣味としてでも、まずは何か一つの事に対して
基本を身に付け 継続することが『その先に繋がる今出来る事』になります。

みなさんも、がんばっていくことができる1つのことをしっかりと見つけてください。

 
学校のホームページはこちら。興味のある方は是非見てください。

卒業生のお仕事紹介・法衣縫製のお仕事(埼玉)

  • 2013.11.15 Friday
  • 15:28
窪田さんは和裁研究科卒業後、新卒で埼玉県にある法衣店に就職し、
縫製技術者として活躍しています。
現在は鈴木法衣店の縫製責任者・佐野さんの技の継承を目指して
日々技術と向き合っています。
窪田さんのお仕事を紹介します。

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私が、大原で和裁を学ぼうと思った理由は、高校生の時、授業で浴衣を縫いました。
教本を見ながら仕立てたのですがなかなか難しく、
祖母に教わりようやく完成させることが出来ました。
その時から和裁に興味を持ち、

本式の仕立てを学びたいと思い、東京の家政系の大学と進学の時悩んだのですが、
技術を身につけたいと思い大原に入学しました。


鈴木法衣店に就職した理由は、 

学校からの紹介で鈴木法衣店を知ったのですが、
大原で4年間和裁技術を学び、仕立ての仕事に就きたいと思い縫製職を探していました。
鈴木法衣店は手縫いでの縫製と、技術の継承を大事にしていると感じました。

そしてなにより、この会社でずっと仕立てをしている先生に教わりたいと思い決めました。

 
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私の今の仕事内容は、法衣の裁断、仕立て、検査をしています。
 
仕事をやってみて専門学校で学んで良かったと思える事は、
運針と釣り合いの見方です。

学校で学んだ事全てが大事だと思いますが、
一番は運針が
出来なければ何も出来ませんし、
釣り合いを見ることが出来なければ綺麗に仕立て上がりません。


在学中上手くいかず何度もやり直しをし、苦労しましたが、
今はそれが良かったと思っています。


今はまだ限られた物しか縫うこと出来ませんが、
将来は全種類の裁断と縫製が出来る様になりたいです。

 
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〜和の世界を目指す人へのメッセージ〜

和裁を初めてまだ数年ですが、奥が深く学ぶべきことが沢山あると日々実感しています。

技術を身に付けるのは時間がかかりますが、出来る様になればずっと役立てることが出来ると思います。

今は和裁をする人が減っていますので、より多くの方に身に付けて欲しいと思います。

 

学校のホームページはこちら。興味のある方はぜひ見てください。
 

卒業生のお仕事紹介・法衣縫製のお仕事(埼玉)

  • 2013.11.08 Friday
  • 18:52
村木 彩さんは、社会人経験を経て、
モノづくりを仕事にしたいと大原で和裁技術を身につけ
現在は埼玉県で法衣縫製技術者としていきいきとお仕事をがんばっています。
村木さんのお仕事を紹介します。
 

 IMG_1781 - コピー.JPG
私は、大学を卒業し接客業をしていました。
長い人生のうち、少しでも多く自分自身が納得できることをしたいという気持ちと
物を作りたいという思いから、古くから日本で受け継がれてきた技術を学ぼうと決めました。


また、布を触るのがとても好きだった事、着物に憧れを持っていた事から和裁の道を選びました。
 

就職を鈴木法衣店に決めた理由は、

法衣というより専門的な分野があることを知り、魅力を感じとても惹かれました。
また、実際に縫う仕事の出来る会社を正社員で探すのは難しく、
法衣の分野で縫う事の出来る鈴木法衣店に決めました。

 


今の私の仕事は、着物とは異なる袈裟類のお仕立てを、教えて頂きながら勉強しています。

 IMG_1782 - コピー.JPG

今は着物とは全く違う物を縫っていますが、
大原での在学中に基本的な縫い方・布や道具の扱い方・考え方等をしっかり学ぶ事が出来たので、
入社してからは仕立ての勉強に専念する事が出来ています。

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将来の夢は、
袈裟に関して知識を付け、経験を積んで全行程を1人で出来るようになり、
憧れのツリーハウスを作業場にして縫う事です。

 

〜和の世界を目指す人へメッセージ〜

かつては珍しいものではなかった技術や文化が
今はとても貴重で特別なものになってしまったと思います。

和の世界を大切にするという事は、
それらを少しでも世に留めることになるのだと感じています。

 
学校のホームページはこちら。興味のある方はぜひ見てください。
 

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