技能五輪の金メダリストインタビューで紹介されています。
生まれて初めて出場した大会へ向けて自分自身へ挑戦したことがよく伝わるインタビューです。
是非、見てみてください。
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第61回技能五輪全国大会 金メダリストインタビュー! (youtube.com)
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今回は、座布団の制作です。
昔、着物が小袖と呼ばれていた時は、小袖仕立てと言って着物の表地と裏地の間に薄い綿を入れていたり、
舞妓さんや歌舞伎の衣裳などには、裾に綿を入れて豪華に見せてたり、綿の扱いは大切です。
今回は、2年生を対象に実習を行いました。
座布団や寝具のプロは、綿の扱いなど工夫して作られるので大変勉強になります。学生も大変勉強になったと思います。
最後にくけで綴じますが、ここはマイスターにも負けないくらい学生ががんばりました。
ご協力いただいた座布団マイスターのみなさん、奈良県職業能力開発協会のみなさんありがとうございました!
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令和5年11月17日㈮~19日㈰に愛知県で開催されます。
技能五輪全国大会は、原則23歳以下の若者たちが40余りの職種で技能の日本一を競う大会です。
ものづくりは、どちらかというと地味でなかなか表に見えにくい仕事ですが、
この大会は技能で頑張る若者のひのき舞台です。
当学園から和裁職種の奈良県代表選手として2名出場します。
先日の11月14日火曜日に奈良県庁に出場選手は表敬訪問に伺い、副知事より激励のお言葉を受けてきました。
この技能五輪は、様々な職種を一堂に見ることができる絶好の機会です。
是非、物づくりに興味のある方は、学ぶことや感じられることがたくさんあります。
また、卒業生の皆様も後輩の応援に是非お越しください!
開催日時:令和5年11月17日㈮~19日㈰
競技;1日 11月18日㈯9:00~12:00 12:45~15:45
2日 11月19日㈰9:00~12:00
開催場所:愛知県国際展示場 展示ホールC
古都奈良で和裁・染色・織物・きものデザイン・着付けを学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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竹田さんの職場 古都京都にある?おか善は、創業200年の老舗の着物小売店で、特に舞妓さん芸妓さんの花街の着物を主に扱っているお店です。
?おか善外観
店内風景
竹田さんに在学中のことや今のお仕事について伺ってみました。
Q大原和服専門学園に入学を決めた理由を聞かせてください。
私は、新潟県出身でもともと手縫いが好きで、より専門的な和裁の技術と知識を2年間で学べ、給食や寮など衣食住のサポートがしっかりあるので、大原和服専門学園に進学しました。
大原での学生生活を振り返ってみて、縫製している時間や自分の成長を感じられた時、目標を持って先輩や同級生と努力している時間は、とても充実していて一生忘れられない経験をすることができました。
Q今の会社に就職しようと思った理由をお聞かせください。
私が?おか善に就職しようとおもった理由が、職場の雰囲気の良さと1日にたくさんの着物を扱うので縫製以外の様々な着物のことを学べ、自分の知識や経験が和裁を中心に広がると思ったからです。
Q今のお仕事についておきかせください。
今の私の仕事は、着物の加工だしと仕立て上がり品や着物のお手入れ品の検品や納品などです。
舞妓さんが正月に着る黒紋付の着物や都おどりの着物のお手入れを任せていただいています。私の手元に、舞妓さんが着ている京友禅や日本刺繍で彩られた着物が来ると、とてもきれいでうれしくなります。また、お客様の顔がわかるので、お客様にあわせて寸法の調整など工夫して納品した後、次の舞台でお客様が着ていらっしゃる着姿を見るとうれしくて、またがんばろうという気持ちがわいてきます。
竹田さんの仕事場風景
納品を待つ多くの着物
Q在学中に学んだことで今に活きていることはどのようなことですか。
大原の在学中に実践的に学んだ和裁の経験や知識は、今の仕事にとても役立っています。加工出しや引き合いではプロの職人さんとやり取りするのですが、仕立ての知識や柄合わせなど細かい打ち合わせの際に話ができますし、舞妓さんや芸妓さんは毎日着物を着るので、大至急の修理の依頼が来た時も私が縫って対応することもできています。
また、仕立物が増えてきたときにうまくまわるように仕立て屋さんにお願いするのですが、私自身、和裁をやってきて大変さがわかっているので、誠意をもって話をするように心がけています。その際、快く受けていただいた時などは、とても充実した気持ちになります。
Q着物のプロを目指す方へメッセージをお願いします。
きものの加工のお仕事は、自分で縫う時もありますが、基本、仕立てやお手入れのプロの職人さんに協力していただいて成り立っている仕事です。そのため、私自身できる限り知識と経験を高め、職人さんには敬意と誠意をもって接することで、気持ちよく仕事をしていただける関係をつくることが大切だと感じています。
また、京都の舞妓さん芸妓さんの着物に関わっているので、日本文化の一翼を担っているやりがいも感じています。着物の世界は広いので、必ず自分が輝ける場所があるので、がんばって着物文化を盛り上げていきましょう。
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今年度も当学園と奈良県職業能力開発協会の共催で、
奈良県フラワー装飾技能士会の皆さんに加えて奈良県調理短期大学校の皆さんにも協力いただき、
和裁・染色・織物・着付けと和菓子「大福」作り・フラワーアレンジメントの6つの体験を行いました。
今年度も新型コロナウイルス感染症も留意して、事前申し込み制で対応いたしました。
大きな事故もなく多数の地域の子供さんと保護者の皆さんに体験をしていただくことができました。
これからのグローバルな時代の中で、自国の文化を知っていることは大変重要です。
そして多感な時期に体験を通して経験をしていることも重要です。
当学園を中心に地道に継続して、日本の文化や技の担い手を育てていきたいと思います。
来場いただきました皆様ありがとうございました。
古都奈良で和裁・染色・織物・きものデザイン・着付けの技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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和裁研究科 2013年卒業
東京・青山の高級ブティックが立ち並ぶ一角に、着物トータルクリニック吉本 南青山店があります。
ここは、着物のお手入れ全般に加えて洋服やバックのお直しも承っている専門店です。
ここが、西尾さんの職場です。西尾さんは卒業後、京都本社で半年間シミ抜きの基本を学び、金沢店をへて、現在、南青山店できものの染色補正のプロとして活躍しています。
「京都はメーカーが多いので、新品のお直しが多かったのですが、金沢は茶道が盛んで結婚の際には着物を持たせる文化があり、加賀友禅の着物を多く携わらせていただきました。今の南青山店では、海外の方から着物のお手入れを頼まれることもあります。地域によって着物のかかわり方が違うのがとても面白いですね。」
西尾さんが悉皆のプロを目指したきっかけが、
「2年生の時にシミ抜きの授業があって、着物を直す仕事があるんだと知ったことがきっかけです。
今の仕事は、着物、洋服等のシミ落としや寸法直しの提案、着物の直しの提案全般(染め替え、柄足し、リメイク、仕立て替えなど)です。
この仕事のやりがいは、たくさんのきれいな着物にふれることができる点と汚れていた着物が目の前できれいになること、そしてお客様の思いを受けて提案をし、最後納品の際にお客様が喜ばれる顔を直接見ることができる点です。なにより思い出のある唯一無二の着物を後世に残すことに携われることにやりがいを感じています。
大原の在学中に実践的に学んだ和裁の経験や知識は、今の仕事にとても役立っています。例えばシミが目立つ場合に仕立て替えをして着用時に隠れる配置を考えたり、着物から羽織やコートの仕立て替えの提案の際、寸法がどれくらい出るかなどの知識や半襟付けやほつれ直しなども急ぎの場合など縫って対応することができています。
また、在学中に課題提出日が決まっていたので、タクスをつぶすようにゲーム感覚で仕事の段取りを考えられるようになっていたり、検反の際に1つ1つ違う反物の違いを感じられるようになっていて、生地が弱くなっているものなど感覚的にわかるようになっています。
きものの悉皆のお仕事は、染み抜きやメンテナンスのこと以外に様々な着物に関するご相談事をうける仕事です。
お客さんが求めていることが一番で、できる限り自分自身の知識と技術と経験をいかして応えていくことが大切です。
着物の仕事は専門的な世界ですが、覚えた知識や技術そして経験は長く役立ち、お客様の記憶に残る着物の思い出を彩ることができるお手伝いができるやりがいのある仕事だと思います。
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月ヶ瀬は当学園と同じ奈良市ですが、学校から車で約1時間かかる山々に囲まれた近くて遠い場所です。
烏梅は、紅花染めの媒染に使われるカラスの梅と書いて「烏梅」といい、
煤を塗した完熟梅を燻してつくります。
今から700年ほど前の南北朝時代から製造がはじめられたと伝わっていて、最盛期月ヶ瀬には400件の烏梅農家があったのですが、現在は中西さん1軒のみ製造を続けていらっしゃいます。例年梅の咲く時期に伺っていたのですが、今回はご無理を言って烏梅を作られているこの時期に伺うことができました。
中西さんは、様々なことにチャレンジされていて紅花の栽培や紅花染め体験などもはじめていらっしゃいます。
かつては伊賀が紅花の産地だったことを考えると隣接する月ヶ瀬は育てるには適地なんだと実感。
紅花染めの体験には東京など遠方からお越しになられるとのこと。
様々な挑戦が経験につながりあらたな烏梅製造の継承の形を作られようとされています。
是非みなさん中西さん応援お願いします!
中西さんから車で約5分のところに月ヶ瀬奈良晒保存会があるロマントピアがあります。
コロナ中は、受け入れを控えていらっしゃいましたが、ようやく受け入れを再開いただき、皆さんに歓迎いただきました。
奈良晒の説明から苧績み体験、機織り体験などしていただきました。
江戸時代 奈良の経済を支えてくれた奈良晒の技術が、しっかりと未来に向かって継承されています。
これからは観光資源として伝統技術が活かされる時代を迎えそうです。継続は力なり。
古都奈良で、和裁・染色・織物・着物デザイン・着付けの技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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着物の着付け体験授業に協力させていただきました。
約40名のネパールや中国からの留学生の皆さんに着物の知識を簡単にお話をし、
着物をつくる工程を見ていただき、全員に浴衣を着ていただきました。
お一人には振袖も着付けさせていただき、みんなで楽しく写真を撮り合い盛り上がりました。
最近、海外の方に来校いただくことが増えてきました。
大原和服専門学園はこれからも着物の魅力を伝えていきます!
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当学園で見本で保管している東大寺の紙衣と今回のプロジェクトで製作した紙衣のできあがりの確認や
ダフネ助教授が着物についても興味をお持ちで色々とご質問などに答えさせていただきました。
校内もご案内し、着物づくりの工程の説明もさせていただきました。
海外での留学経験のある在校生やインターナショナルスクール出身の在校生もいるため
ダフネさんと英語で楽しく話をしていました。
当学園もインターナショナルになったなぁと感慨深かったです。
これからも様々な方と連携して海外にも着物のことを知っていただけるようにがんばります。
ダフネさん、皆田和紙保存会の山本会長、?ブライトオブジャパンの矢田様ありがとうございました。
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今日は2日目で、京友禅の京の名工の黒島先生に着物の奥深さと伝統技術の学び方について話をしていただきました。
舞妓さんの振袖など様々着物をお持ちいただき、ご説明いただきました。
また、伝統技術についても実際に描きながら道具の話や技法についてもお話いただきました。
着物の世界の入り口に立った新入生にしっかりと技術を身につけてもらい着物の担い手に成長してほしいと願っています。
みんながんばれ!!
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山形県で織の仕事をしている当学園の卒業生も関わっている
長編ドキュメンタリー映画「お蚕さまセヴェンヌ」の製作に出資をいただく市民プロデューサーを募集しています。
日本が失ってはいけない文化、美、そして伝統技術。職人たちの手仕事を次世代に繋いでいき、
若い人たちが未来に向かって新たなる展開と発展を実現していくための試みとして、
この映画をつくりたいと考えてらっしゃいます。
是非ご賛同いただける方は、下記フォームから応援よろしくお願いいたします。
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「装いの美術史ー織りと染めが彩なす服飾美ー」(?思文閣出版)を当学園に献本いただきました。
河上先生の今までの研究のダイジェストのような構成となっています。
ぜひご興味のある方は手に取ってご覧ください。
学生指導に活用させていただきます。
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奈良県が発行する働き方図鑑〜なら産業人材育成ジャーナル〜の取材がありました。
和裁の習得はコツコツ地道な練習がとても大切で、その積み重ねが受賞につながっています。
最初は都度先生に確認してもらっていたが、今はほとんど自分で進められるようになったと自分の成長を実感しているとのこと。また、続けていくことの大切さも話をしていました。
働き方図鑑〜なら産業人材育成ジャーナル〜は、今年の3月か4月に発行される予定です。
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国家検定和裁技能士の実技試験も2月11日に控え、実践さながらの環境の中、選手は競技に臨みました。
第61回技能五輪全国大会は、愛知県で開催予定です。少しでも高い未来の自分を目指し頑張れ!!
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に紙衣製作技術が選ばれ、
その工程の記録のためオーストラリアのダフネ博士を中心に皆田和紙保存会の方々と兵庫県立佐用高校さんが連携してプロジェクトを進められています。
当学園は、東大寺のお水取りの紙衣製作に毎年関わっているので、助言などサポートさせていただいています。
今日は、途中の課題の相談で来校いただきました。
当学園では、紙衣はミシンも使いながら製作していますが、このプロジェクトは、昔からの作り方の再現も目的のため、手縫いでされていらっしゃいました。ベテラン和裁士の先生の根気には脱帽でした。
これから3月末までで佐用高校の生徒さんも加わり、紙衣甚平と紙衣着物を完成されるとのことです。これからが山場です。
当学園も可能な限りサポートさせていただきます。
古都奈良で和裁・染色・織物・着物デザイン・着付の技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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1年間で折れたり曲がったりする針が約2万本。その針を豆腐に刺し、感謝するとともに、技術の上達を願う日です。
当学園は、学園内に針塚があり、毎年学園で針供養を行なっています。常日頃の学園生活の中に針塚がある環境です。
一人一人様々な思いを持って針に供養を行なっていました。
この日は、奈良新聞さんやNHKさんも取材に来ていただき、古き良き日本文化の発信にご協力いただきました。
針供養が終わるといよいよ今年も終わりに近づいてきたと感じます。今年もしっかりと最後までがんばって、年明けからは気を新たに頑張っていきましょう。
古都奈良で和裁・染色・織物・着物デザイン・着付の技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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当学園の学園長がゲスト・スピーカーで登壇します。
今後の着物をつくる環境をどうのように創造していくのか。
答えがない未来を有志の方々と未来を拓いていくきっかけにしたいと思います。
興味のある方は是非お越しください!!
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【日時】
12月4日(日)10時ー11時30分
【会場】
UNBABEL
東京都渋谷区神宮前5-46-4 地下2階
【スピーカー】
司会
岡野博一(博多織OKANO5代目・株式会社糸口CEO)
スピーカー
藤井浩一(藤井絞:代表取締役社長)
大原敏敬(大原和服専門学園 学園長)
伊能美和子(株式会社Yokogushist代表取締役)
【公式サイト】
https://retronym.studio.site/
同級生の結婚式に参加し帰りの飛行機の時間までの間によってくれました。
彼女は、今、北海道で呉服店の加工の仕事をしながら、和裁士として着物の縫製もがんばっている卒業生です。
呉服店さんからの信頼も厚く、今後の飛躍に期待している卒業生です。
来年の東京キモノショーの和裁職人大賞に応募するようで、在校生とも色々と話をしてくれたようでよかったです。
卒業生と在校生の交流はとても大切なことだと感じています。
卒業生の皆さん お近くに来た際は、是非学校にお立ち寄りください。
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お一人は平成元年卒業の愛媛県在住の久米さんです。
今年の東京キモノショーの和裁職人大賞で三つ星を獲得してがんばっている卒業生です。
もう一人は、平成29年度卒業の山口県在住の安部さんです。
今年から山口で和裁士として開業し、久しぶりに学校に来てくれました。
二人とも面識はないのですが、同じ学校卒業ということですぐに打ち解け情報交換をしていました。
また、安部さんは技能五輪全国大会で金賞を受賞した経験もあり、
今年技能五輪に出場した在校生には何かと助言をLINEでくれていたのですが、
今日は直接会うことができ和気あいあいと話をしてくれました。
卒業生と在校生・卒業生同志が、繋がっていくことはとてもうれしく
学校としてもどんどん応援していきたいと思います。
卒業生の皆さんも是非、お近くに来られた際は学校に立ち寄ってください。
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お一人は平成元年卒業の愛媛県在住の久米さんです。
今年の東京キモノショーの和裁職人大賞で三つ星を獲得してがんばっている卒業生です。
もう一人は、平成29年度卒業の山口県在住の安部さんです。
今年から山口で和裁士として開業し、久しぶりに学校に来てくれました。
二人とも面識はないのですが、同じ学校卒業ということですぐに打ち解け情報交換をしていました。
また、安部さんは技能五輪全国大会で金賞を受賞した経験もあり、
今年技能五輪に出場した在校生には何かと助言をLINEでくれていたのですが、
今日は直接会うことができ和気あいあいと話をしてくれました。
卒業生と在校生・卒業生同志が、繋がっていくことはとてもうれしく
学校としてもどんどん応援していきたいと思います。
卒業生の皆さんも是非、お近くに来られた際は学校に立ち寄ってください。
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41職種1014人が日頃培ってきた技術を競技で競い合いました。
最先端のトヨタ、日産、キャノン、日立 などの大企業からも多くの技能者が出場していて、
まっすぐに競技に臨む選手の姿は、見ているものにも熱いものを感じさせる大会でした。
当学園からは、和裁職種の奈良県代表選手として3名出場し、11月2日(水)には壮行会を行いました。
和裁職種の会場は、千葉の幕張メッセです。
11月5日(土)6時間、11月6日(日)3時間の計9時間の競技です。
出場した在校生は、時間内に完成しました。がんばりました。
11月7日(月)閉会。緊張の中、和裁職種の発表。
在校生2名が銅賞と敢闘賞を受賞しました。おめでとう!!
今年出場の学生は、ほとんどがコロナ禍の学生生活だったので、
外での大きな競技会に出場して、より一層感じ学ぶことが多かったようです。
応援頂きました皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
古都奈良で和裁・染色・織物・着物デザイン・着付の技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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当学園から和裁職種の奈良県代表選手として3名出場します。
11月2日(水)の終礼の際に壮行会を行いました。
在校生から励ましのメッセージが書いたハチマキが一人一人に渡されて、
選手から大会に向けての抱負を話をしてくれました。
今まで日々練習してきたことを発揮できるようみなさん応援よろしくお願い申し上げます。
]]>長野さんは、奈良の伝統・固形墨の未来を拓こうと日夜、がんばっていらっしゃいます。
今回は、すべてに伝統がありこだわりをもったものしようと、ほぼ1年ほど前に
着物の手縫いの技術で袋を作りたいとご相談をいただきました。
当学園の先生がどのような形が良いのか、試作品を何回も作り、そして、在校生がコツコツ練習を兼ねて繰り返し形になった「おはじき墨」が、いよいよデビューです。
伝統あるものが続いているのは、数多くの挑戦があったからです。
奈良には世界遺産が多く残っていますが、それらも実は残そうと努力と挑戦をされてきた先人たちの足跡です。
当学園では、このような方々と在学中に触れうことができるようにしています。そこから何かを感じ取ってほしい。
この錦光園の長野さんの取組。是非応援よろしくお願いいたします!
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最優秀賞のデザインが今、着物に染められています。
その着物をつくられているのが木村染匠?さんです。
昨年、その木村染匠?に糸目糊置の技術者として採用いただいた卒業生の佐藤樹梨さんが、
【京都市公式】京都市長×石川さゆりさん「京友禅きもの対談」で紹介されています。
プロの現場でがんばっている卒業生の動画是非ご覧ください!
【京都市公式】京都市長×石川さゆりさん「京友禅きもの対談」動画はこちら
【京都市公式】京都市長×石川さゆりさん「京友禅きもの対談」HPはこちら
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オンラインでの受講で全国から受講でき、見逃し配信もできるとのことです。
河上先生の講義は、絵や図が豊富で分かりやすく学ぶことができます。興味のある方は是非!
第1回目は10/16(日)
和の装い 《源氏物語絵巻 竹河(二)》 −四季をまとい、常盤を願う−
第2回目は11/20(日)
仏法を装う《法燈国師像》 −請来された高僧の袈裟−
第3回目は12/18(日)
外交の装い《足利義満像》 −冊封における日本国王の服装−
第4回目は1/15(日)
姫君の装い《お市の方像》 −桃山時代の華麗なる小袖−
第5回目は2/19(日)
花洛の装い《舞妓図》 −東福門院の小袖から友禅染まで−
第6回目3/19(日)
恋する装い《邸内遊楽図》 −橋の模様はなにを物語るのか−
全6回で19,800円(税込)
詳細・申し込みはこちらから https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1258449.html
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着物情報サイト「きものっく」を開設しました。
様々な着物に関する情報をご紹介していきます。
興味のある方はぜひ一度ご覧ください!!
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それが時代の流れで地元の人もあまり知らなくなってきました。
その中、それを伝えたい紅花農家の長瀬さんの思いから映画になった「紅花の守人」。
続いているもの=伝統の理由やそれに携わる人々の心が実感できる映画です。
その思いが伝わり、紅花農家の長瀬さんの息子さんが家業を継ぐようになったとのことです。
伝統的な紅花に関わる人々のドキュメンタリー映画ですが、物が飽和し、どこで働くかも自由な世界でどのように生きるかのヒントをもらえる作品だと思います。
また、今あらゆる伝統の世界に生きている人々の心と同じ気持ちを紅花の守人から感じていただきたいです。
全国にはこの「紅花」のような宝がまだ数多く残っています。
是非そのような目で皆さんの地域を見ていただくと新しい発見があると思います。
観る者にふるさとや地域の歴史を考えさせる文化エンターテイメントという新しいジャンルを創造している映画だと思います。
より知りたい方は、東京・中野でのナレーションをされてい今井美樹さんもでている初日舞台挨拶をご覧ください。
https://youtu.be/bVpK0Bbq_A8
大阪の試写会が終わってから、佐藤監督と染織家の青木さんとのトークセッションがありました。
制作秘話などもお話いただき、ドキュメンタリー映画の制作はまさに”ご縁”のたまものということを実感。
コロナで薄れている人と人とのご縁も映画から感じていただきたいです。
10月8日(土)より
大阪・梅田から1駅の阪急十三駅徒歩すぐの第七藝術劇場で公開されます。
是非この機会に、ご覧ください!
また、全国公開も順次されますので、忘れていた温かいものを思い出させていただけますよ。
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和ッザニアを開催することができました。
今年も昨年度に引き続き事前予約制のみの対応で、和裁・染色・織物・着付の4つの体験で、
ものづくりや着物を楽しんでいただくことができました。
当学園の在校生も色々動くことが必要なので、ベーシックな着物の着方から洋服ミックまで1人1人工夫しながら着物を着て指導に当たっていました。
来場いただきました皆さんありがとうございました。
次回このような体験イベントは、11月20日(日)奈良県庁・奈良バスターミナルで開催される奈良技能フェスティバルに出展いたします。小学生と中学生対象の織体験・和裁体験とオーダメード振袖展示・高校生向けの説明会で参加する予定です。あらためてHPで告知いたしますので是非ご来場ください。
古都奈良で和裁・染色・織物・着物デザイン・着付の技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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東京キモノショーの取組や最近のきものビジネスついて
在校生にお話をしていただきました。
新型コロナウイルス感染症により着物業界も大きな影響を受けていて、
様々な変化が起こってきています。
東京キモノショーもVRの取組もされていて、来年は桜が咲く3月24日〜26日の期間開催され、
花を取り入れた東京キモノショーになるようです。
また、ご自身も軽井沢に工房を作られ、その工房とVRを組み合わせたキモノギャラリーの取組など
もお話を頂き、伝統的な着物の世界にも新しいテクノロジーを組み入れて新しいビジネス環境の創造に
挑戦するようになってきています。
特にこれからはブランディングを意識することがとても重要になってきていて、
ビジネスにおけるお金のかけ方が大きく変化していきそうです。
来年の東京キモノショーも是非ご期待ください。
中野さんありがとうございました。
古都奈良で和裁、染色、織物、きものデザイン、着付けの技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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厚生労働省の若年技能者人材育成支援等事業として国の助成を受け実施しますので、
参加費等は無料となっています。
今回は、和裁・染色・織物・着付の体験ができます。
新型コロナウイルス感染症に留意して、完全予約制でおこないますので、
参加希望の方は、下記 チラシのQRコードを読み込んでフォームからお申込みお願いします。
QRコードが読み込めない場合には、電話かメールにてお申し込みください。
感染防止に留意して、楽しい体験を行いますので是非ご参加ください。
主催・奈良県職業能力開発協会・大原わふく専門学園
後援・奈良市教育委員会
奈良県十津川村で猟師をしている中垣十秋さんから
鹿革で振袖を作りたいと要望があり、当学園で制作することに挑戦いたします。
お客様の夢をカタチに。
今日は、中垣さんと制作する先生と学生と一緒にミーティングを行いました。
いつもは絹を中心に扱っているので、試行錯誤しながらすすめていことになります。
答えのない正解を求めて。和裁学科と着物学科の先生と学生とが一緒になって挑戦していきます。
今後の進展にご期待ください。
中垣十秋さんの十津川ジビエ塾 ユーチューブチャンネルはこちら
古都奈良で和裁・染色・織物・着物デザイン・着付の技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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日本の紙衣(かみこ)製造技術がノミネートされ、
当学園でおこなっている東大寺のお水取りの際に着用される紙衣の縫製のヒアリングにプロジェクトのメンバーの方々が来校されました。
プロジェクトを推進しているダフネ博士は、新型コロナウイルス感染症などの影響に残念ながら来日できなかったようです。
和紙のプロの助言のもと、兵庫県の佐用郡佐用町の皆田和紙保存会の和紙を使い、
地元の和裁士さんと県立佐用高等学校の家庭科の先生と学生とが縫製をするプロジェクトです。
そもそも紙衣(かみこ)とはどういうものかというと、和紙でつくった着物のことです。
和紙を着物に?現代では意外に思われると思いますが、
昔は防寒用として和紙が普通に着物に使われていて、紙の色が白いということもあり清浄な色としてお坊さんが着用していたようですが、戦国武将も陣羽織や鎧下などにしても着用していました。また、柿渋を塗って合羽などにも利用されていました。
日本には、このように奇跡的に現代まで残っているものが数多くあります。
しかし、日本人の生活習慣の変化や文化に対する知識の低下の影響で、様々なものが継続の危機を迎えています。
当学園は、このような活動にも積極的に協力していき、かけがえのない日本の継承してきたものを未来に繫げる懸け橋として活動をしていきます。
当学園で制作している紙衣の見本を見ていただき、縫製方法もお伝えさせていただき、
プロジェクトが円滑に推進するように今後もご協力をしていきます。
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絲遊祭(しゆうさい)を7月30日土曜日に開催しました。
学制が企画を考え、
ゲームやクイズ、縁日屋台、着物お譲り会など盛りだくさん。
クイズと言っても
この反物は、どの産地のものかをあてる専門的なクイズも。
着物お譲り会は、学生には大好評!
和裁学科と着物学科、先輩と後輩、学生同士が絆を深めることができた絲遊祭でした。
明日から夏休み!
古都奈良で和裁・染色・織物・着物デザイン・着付の技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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新庄亀綾織伝承協会さんが中心となって
手しごと映画祭と卒業生の木老所渚さんの
作品展が開催されるので、山形県新庄市まで伺いました。
今まで伺いたいとずっと思っていたのですが、
新型コロナのこともあり、遠方へ行くのは避けていたのですが、思い切って伺うことにしました。
まずは、日頃仕事をしている新庄エコロジーガーデンへ。
もとは、蚕糸試験場で、レトロな建物と緑の木々に囲まれた落ち着いた場所です。
今日は新庄亀綾織伝承協会の方は誰もいないのですが、事務所の方が色々と教えていただきました。
そして、会場の新庄市民文化会館へ。
会場では、卒業生が手織りの実演をしていました。在学していた時とあまり変わらず元気に頑張っているようで安心しました。
卒業生がお世話になっている新庄亀綾織伝承協会の沓澤会長ご夫婦にもご挨拶ができよかったです。
そして紅花の守人のトークイベント。
細尾会長と米沢の新田さん、そして古代染色家の山本さんのお話でした。
皆さんからのお話から、経済合理性を追求し続けてきた今の時代が、本当に豊かなのか問われていると感じました。
東京一極集中や地方の過疎化や衰退も同じことだと思います。
今まで継承してきた地域の文化をもう一度見つめ直す時が来ているように思います。
映画終了後の舞台挨拶
映画プロデューサー高橋さん、紅花農家の長瀬さんから、この映画は、紅花農家の長瀬さんから作ってほしいと依頼されたことから始まったとのこと。自分の仕事に向き合って様々な取り組みをされてきたことが、もっと多くの人々に伝えたいと強く思えるようになられたんだと思いました。また、関わられたそれぞれの方々が、チームで信念を持って仕事に向き合うプロフェッショナルリズムの大切さも実感。
この方々から山形の地方創生が始まっていくのだと感じました。
また、奈良の月ヶ瀬の中西さんも紅花染に必要な烏梅の生産農家さんとして出演されていて、
中西さんも今一生懸命、烏梅を続けられるように奮闘されています。
奈良の中西さんも黄鉛よろしくお願いいたします。
本当に多くを学ばさせていただきました。これも卒業生が結んでくれたご縁に感謝です。
紅花の守人は全国放映を目指してクラウドファウンディングを実施中です。是非応援よろしくお願いします。
古都奈良で和裁・染色・織物・着物デザイン・着付けの技術を学ぶ大原和服専門学園のHPはこちら
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